- 映像制作お役立ちコラム
ビジネス活用
社員研修別の動画配信方法について解説!

最終更新日:2024年8月2日
春といえば、企業にとって大切な役割を果たす「社員研修」が盛んな季節。昨今では、一ヶ所に集まって行うこれまでのような集合型の研修から、場所の限定から解放された「eラーニング」や「オンライン研修」が主流になりつつあります。
社員研修の種類
企業が行う多種多様な「社員研修」の一例としては以下のような内容があります。
ビジネスマナーを身につける研修
コンプライアンスの本質を理解する研修
自社についての知識を高める研修
業務に必要なスキルを取得する研修
研修が充実したものであれば、
・社員が自社への理解度を深められる
・エンゲージメントを高められる
・配属先でのスムーズな仕事が可能
など、受講者にとってプラスなだけでなく、運営担当者の負担軽減や業務効率化にもつながり、多くのメリットが生まれます。
研修の種類による配信形式の違い
実際に動画を利用して「社員研修」を行う場合、どのような形式で行うのがいいのでしょうか。一般的な社員研修の形式と種類、その特徴について解説していきます。
セミナー形式・講義形式の動画配信
【向いている研修】ビジネスマナー研修、コンプライアンス研修 など定期的に行う研修動画
最もシンプルな方法として、講師が講義する様子を収録した動画を受講者が教材として視聴。直近の集合研修をビデオカメラで撮影、またはオンライン研修の様子をパソコンで画面録画すれば、繰り返しでの配信が可能な研修動画に。また効果音やテロップ挿入など、編集で手を加えれば、学習内容を効果的に伝えることも可能です。
マニュアル形式の動画配信
【向いている研修】動作を伴う業務の手順、接客方法など業務上必要なマニュアルを学ぶための動画
テキストや写真だけでは伝わりにくいニュアンスも、視覚的に伝えることが可能で受講者が理解しやすくなります。また多数の受講者に対して均一にノウハウを伝えることも可能です。
ライブ配信形式(ウェビナー形式)
ウェビナーとは、Webとseminarを合わせた造語でオンライン上で行うセミナーのこと。リアルタイムで質問を受け付け、受講者の反応によって臨機応変に内容の変更が行えるなど、双方向コミュニケーションを可能にする生配信動画です。
ライブ配信形式では、セミナー形式とマニュアル形式の、「受講者が疑問に思うことがあっても、リアルタイムで講師に質問できない」というデメリットを解決。ビジネス分野では、Web会議ツールなどを用いたウェビナー、またはグループ分け機能を搭載したWeb会議ツールでグループワーク研修も可能です。
動画を利用した「社員研修」の形式を整理させていただくことで、動画制作にかかわる皆さまのイメージが膨らんでいくと幸いです。
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