eラーニング導入3つのポイント
- 映像制作お役立ちコラム
ビジネス活用
eラーニング導入3つのポイント
今回は、学びの時間をより充実させる「eラーニング」の導入をテーマにお届けします。近年、パソコンやスマートフォンの画面を通して学べる動画を活用したeラーニングを導入する企業、組織団体が増加しています。
導入する主なメリット
1. 時間・場所に関係なく提供可能
集合研修を実施するには、参加者、会場、スタッフ等の日時を合わせる必要があり、手配するのに非常に手間がかかっていましたが、eラーニングを導入すればその必要はなくなります。eラーニングコンテンツをシステムへ登録したら、対象者ごとに配信設定をするだけです。
2. 視聴履歴など受講データを分析し活用できる
社員ひとりひとりの詳細な進捗状況を管理するために、学習履歴を活用できます。 学習履歴とは、誰が、いつ、どの教材を閲覧したか、テストは何点か、などの情報のことです。
eラーニングの学習履歴は、配信システムであるLMS(学習管理システム)から出力することができます。 学習履歴には、受講者の進捗状況(未受講・受講中・完了)、視聴回数、所要時間、テストの点数などの項目が記載されています。 これを集計し、社員の学習状況を定期的に確認することで、個人の学習進捗率を把握できます。
3. 費用対効果を実現
eラーニングの導入で、受講者側、管理者側ともにコスト削減をすることができます。
対面式の研修を実施し、すべての従業員が一度に参加できなかった場合、複数回研修を実施することになり、会社として研修費用がかさみます。eラーニングを導入することで、受講者それぞれが好きな時間に受講することができます。
電子化された教材を活用すればテキストの印刷費用もかかりません。日時や場所を選ばず学習可能なので、人件費や会場費用も削減可能です。
また、会場へ向かうための交通費が必要なくなるのは、受講者にとっても嬉しいポイントです。
eラーニングを導入するために
1.テーマや目的に合わせて設定
まずは、eラーニングを導入して展開する学習のテーマや目的を明確化しましょう。
資格取得のために必要なのか?
顧客が自宅や外出先で繰り返し学習するためなのか?
学習したことをいつでも確認できるようにアーカイブとして残しておくのか?
まずは目的に合わせて設定を決めていきます。
2.必要な機能を設定する
eラーニングの最大のメリットは、提供者側がライブ配信やテスト機能、倍速、マルチデバイス対応の設定など必要に応じて、機能を自由に設定できることです。視聴履歴など受講データを分析することも可能です。
3.価格もサービスに応じて設定
eラーニングサービスを導入したけれど、実際には「顧客に使われない機能がたくさんある」という声をよく聞きます。そのため、必要な機能を見定めることが大切。価格帯も提供するサービスの規模、期間、機能によって設定していきましょう。
CONTACT
お客様のご要望に合わせたお見積りをいたします。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
-
WEBでのお問い合わせ
動画制作に関するご相談や
無料お見積りはこちら -
お電話でのお問い合わせ
お急ぎの方はお電話でも承ります。
03-5800-5154
平日 10:00-18:00
03-5800-5154
平日 10:00-18:00