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字幕・吹き替え

字幕動画の作り方

字幕動画の作り方

展示会やセミナーなどで利用する動画に、字幕を付けることが必要になる場合があります。ここでは、動画に字幕を付ける場合にはどうしたら良いのか、字幕動画の作り方や注意点についてご説明します。

字幕動画の作り方の流れ

動画に字幕を付けるための流れを簡単にご説明します。

1. 台本を用意する

音声を文字に起こして、台本を作成します。ただ文字に起こすだけでなく、字幕として表示するのに不要な部分を削除したり、映像の尺に合わせて文字数を調整したりといった編集も必要になってきます。

2. 映像の準備

字幕編集ソフトを利用して作成する場合には、字幕を表示させるタイミングを合わせるために、タイムコードの入っている映像を用意します。

3. スポッティング

字幕表示の始まりと終わりのタイミングを決定します。ストップウォッチや字幕編集ソフト、映像編集の機材などを使って行います。

4. チェック

字幕を入れ終わったら映像を再生し、フォントサイズや表示位置、文字量や表現などのチェックを行います。

動画に字幕をつける簡単な方法は?

テキストエディタや、字幕の挿入時間を確認するソフト、字幕を合成するソフトなどを使って、自分で作成する方法もあります。
手順としては、テキストエディタに「字幕ファイルの字幕ナンバー」「字幕を表示させる時間」「表示する字幕の内容」を一つのブロックとして、srtで保存します。srt形式にすることにより、字幕データとして使用することが可能になります。そして動画の挿入時間を確認するソフトを使用しながら、動画に字幕を合成するソフトで、保存した字幕ファイルを指定します。その際に、フォント、言語やモードや位置を選んで調整しながら変換します。

ただし、自身で行うと次に挙げるような注意点がクリアできず、クオリティが低くなってしまう恐れがあります。

字幕動画を作成するときの注意点

字幕動画を作成するにあたっては、以下のような注意点があります。

3:1の長さに調整しなくてはいけない

話す言葉をそのまま字幕にしてしまうと、字幕が表示されるスピードに視聴者の頭が追いつけない可能性があります。

原画の話す速さと字幕を読む速さの関係は、3:1になるのがベストだと言われています。つまり話している言葉の3分の1の文章の長さで100%話している意味を入れなくてはならないのです。

字体にこだわる必要がある

誰にでもすらすらと読みやすく、間違えやすい漢字などもきちんと書き分けられているフォントを使用しなくてはいけません。その表示位置などにも気を付ける必要があります。

動画をビジネスで利用する場合には、相手に動画の内容を理解してもらうこと、動画の内容を完璧に伝えることが目標となります。そこまでのクオリティにするために、素人で的確な判断ができるかと言われれば疑問です。字幕動画の作り方を覚えるのと、実際にやってみるのとではまた大変さも違ってきます。

よりクオリティの高い字幕動画を作るためには、専門の業者に依頼することをおすすめします。

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