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販促・セミナー
販促企画で重要なポイント

最終更新日:2024年8月2日
販促を進めるために、販促企画は必要です。販促とはただプロモーションをすれば良いというものではなく、ユーザーにアクションを起こさせることが重要になってきます。ここでは成功する販促企画について書いていきます。
効果の出る販促企画のポイント1:立案
企画を立案するためには、市場調査、競合調査、資源調査、流通調査をし、その上でターゲット、成果目標、スケジュールの設定を行います。必要であればペルソナを作成し、具体的に範囲を狭めて考えていきます。スケジュールを区切ると、費用対効果も算出しやすくなります。
効果の出る販促企画のポイント2:実施
立案したら次は実施です。立案の段階で十分に練り上げているはずなので、あとは企画書通りにそれぞれの担当が進めていくだけです。十分な人数であれば、企画書通りの実施はおそらくそれほど難しいものにはありません。販促活動の記録は日ごとに報告し、集計できるようにしておきます。
効果の出る販促企画のポイント3:効果測定
次は効果測定です。報告してもらった記録を集計して効果を出します。アンケートや人数、実際のデータを元に分かりやすい表やグラフにします。これを全員で共有し、評価、意見、課題を出し合い、次回への課題や失敗、成功の原因を考えます。
これは次の販促企画の重要なポイントになります。次の販促が成功するかどうかは、この効果測定にかかっているといっても過言ではありません。アンケートなどは特に重要な指針になりますので、必ず行いましょう
効果の出る販促企画のために必要な能力やスキル
成功する販促企画にするためには、以下が必要です。
- ほかとは違う提案ができるアイデア力
- 過去や市場を分析し、何が必要かを判断できる力
- 企画を実際に実現できる行動力
- たくさんの人と話ができるコミュニケーションスキル
- チームやイベントスタッフ、多くの人を引っ張っていけるリーダーシップ
また、販促企画は効果測定するまでは地味な作業も多いですが、それをきちんとこなせる能力も必要です。
参考資料! 販促企画書の書き方
チームやスタッフに配る販促企画書は年齢、性別、立場に問わず、誰が見ても分かるものにしなくてはなりません。そのために押さえておきたいポイントを項目ごとにまとました。
表紙 | 相手に企画の意図を伝える |
目次 | 企画書の構造、目的の場所にすぐに行けるように |
企画の目的と目標 | 企画書のまとめ、図を入れると親切 |
分析結果 | 顧客、市場の分析結果を具体的な数値を交えて書いておく |
ターゲット | 調査結果との因果関係を記した上でターゲットを記載 |
販促プラン | 何を、いつ、どのように利用して商品やサービスを広めるか、そのために必要な準備 |
フローチャート | 準備から実施や効果測定日までを分かりやすく表などにまとめて記しておく |
収支計画 | お金に関することで、いくら必要で、どのくらいの費用対効果になるか記しておく |
参考資料 | アンケートや販促企画書を作成する段階で使用した資料などを添付し、また担当分野と関わるスタッフ等を記しておく |
いかがでしょうか。販促企画は一連の流れをきちんと把握してこそ生きるものです。販促で商品やサービスを上手にアピールして、ユーザーにアクションを起こさせたいと考えている人は上記を参考にして販促企画を立ててみてください。
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